この曲は「春」をイメージして制作しました。
一般的に「春」という季節は出会い・別れなどのテーマが主に印象的ですが、僕の中で この季節は、「何か新しい事を挑戦する」という
イメージが真っ先に思い浮かびます。
新しい事といえば、同時に起こる「不安」や「恐怖」などの感情が先行してネガティブな始まりが 多いと思いますが、
そのネガティブな感情がやがて、ポジティブな考えに変わったり、「不安」や「恐怖」 が、「希望」や「挑戦」という想いにいつの間にか変わっていたります。
これらの感情を自分次第で変える事ができるキッカケの季節が「春」という季節でもあり、今回制作した楽曲の中でも
前半はクリーンなギターサウンドでネガティブな気持ちを表現し、同じコード進行でもクリーンなギターから激しいサウンドに変化させる事で
勢いのあるポジティブな楽曲にもなっています。
全体的に、自分の中に何処かしら眠っていた「新しい何か?」を見つけていきたいという希望に満ちた感情を表現し、
曲の後半に 訪れる静かな部分に関しては、「挑戦」という中で芽生える「迷い」などを勢いのある同じフレーズをまた違った楽器で表現する事で
楽曲全体にメリハリが付き、僕がイメージする新しい事を挑戦する季節でもある「春」をテーマにした楽曲が表現出来たのかなと思います。
楽曲のタイトルも、春という季節に芽生えてくる様々な自身の感情と共に過ごしていくという意味も込めて「Together」=「一緒に」というタイトルにしました。
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この楽曲は、タイトル通り「深い海」というイメージから制作しました。
僕がイメージする深海という場所は、多種多様な生き物が存在し、その一つ一つの生物の躍動感を表現する為、
曲の冒頭ではおおらかなイメージの中にも、 生物の生き生きとした様子をイメージして制作しました。
楽曲の中盤では、ギターを始め、使用している楽器に深みを出す為、様々なエフェクターを使用し、
もっと深い深海にある神秘的なイメージを表現、そして 終盤では曲のイメージを「深い海」から、「海」という大きなテーマへと変更し、
そこから生まれ、そして死んでいく様々な生物達の命の儚さ・強さをアンサンブルで表現しました。
そして、また「生と死」を無意識に繰り返しながら生きていくという意味も込め演奏ています。
なので、この「Deep Blue」という曲は海という「大きなゆりかご」に眠る深海という未知で神秘的な場所でもあり、
そこは深く何処までも果てしなく暗い中で、より「生と死」の無機質さが 剥き出しとなり、それと共存しあう場所でもあるというイメージを、
1曲の楽曲内にオリジナルの構成を数か所設定し、
それぞれに聞かせるフレーズ・小説を「独立した曲」として 演奏する事で、「深い海」における様々な情景を表現しました。
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